2017年9月1日と2日に、名古屋市のMaker’s Pier(メイカーズピア)に隣接するスペースで、「iD祭り iD x 水Fes EVOLUTION 2017」というイベントが開催されました。

侍SAMURAI DRONEドローコミュニティのメンバーでこのイベントを空撮してきましたので、そのときに気づいたことを書きます。

今後同じようなイベントに空撮メンバーとして参加される方の参考になればと思います。

どんなイベントだったのか

イベントの客層は若者メインで最近流行りの「水フェス」「泡フェス」と呼ばれるイベントです。

何人ものDJが会場を盛り上げて、11時~21時まで一日中盛り上がるお祭りでした。

iD祭り

※国土交通省より夜間、催事での撮影許可を得て空撮しました

イベントをドローンで空撮出来るのは「稀」

通常イベントでドローンの空撮を行う場合、国交省から「催し場所上空の飛行の許可承認」を受けることはもちろん、イベント主催者、周辺の建物管理者の許可も必要になったりします。

さらに、イベントと言うと多くの人が集まることになります。

多くの人が集まるということは、ドローンを飛ばした際の事故のリスクも増えます。

皆さんが思っているよりも、イベント時にドローンで空撮をすることは、とてもハードルが高いことなのです。

そのため、現在の規制等を考えると、イベントでドローンの撮影OKというのはなかなか珍しいです。

ドローンで空撮する側としては、今回のiD祭りのようにドローンの撮影を許可してくれるイベントが増えていけば良いなぁと感じます。(もちろん安全を確保した上のイベントで)

イベント飛行で特に気を付けること

大きなイベントであればあるほど事故のリスクは高まります。

そのイベントで自分以外にもドローンを飛ばす人がいるのであれば、事前の打ち合わせは必須ですし、安全確保の為に人員も用意した方が確実でしょう。

 

あと、気を付ける点としては、今回のようなクラブイベントではノリノリでお酒をたくさん飲んでいる若者がたくさんいます(笑)

泥酔しているイベント参加者の中には、

「自分にも操縦させて下さい!!」

と言ってくる方もいますが、丁寧にお断りしましょう。

もちろんどんな美女に頼まれてもNGです(笑)

空撮はあくまでも会場全体の撮影

実際イベント時にドローンで撮影してみて感じたのは、ドローンでの撮影は会場全体の雰囲気を伝えるには最適ということでした。

反対に会場全体ではなく、イベント参加者の近くに寄った撮影には全く適していません。

イベントでは人も多く、ある程度離れた場所から飛ばさなければなりませんし、低空飛行で人に寄るなんてことも絶対に出来ません。

そう考えるとドローンでの撮影は通常の地上カメラでは撮影することの出来ない、会場の雰囲気や盛り上がりなどの全体像を写すことに適していることがわかります。

空撮した映像はプロモーションビデオの一部になる

仕事でドローンを飛ばす際は、事前に決まっている「あるシーン」のみを撮影する場合がほとんどです。

先にも書きましたがドローンでの撮影は人、モノに寄った撮影は難しいです。

そのため、ドローンで撮影した映像のみを使ってプロモーションビデオを作ることはほとんどありません。

地上での映像と組み合わせてこそドローンでの映像が活かせるのです。

自分は今回、空撮と地上の両方の映像を撮影してPV的なものを作りましたが、明らかに地上での撮影シーンの方が多くなってしまいました(笑)

【結論】マイクロドローンが欲しくなった(笑)

ちょっと真面目に(?)色々書いてみましたが、今回イベントに参加して一番感じたことは、

安全なマイクロドローンが欲しい!!

と、言うことでした(笑)

 

マイクロドローンは小さくて安全なためMAVICやPHANTOMの空撮機のように飛ばすための許可が必要ではありません。

一方、MAVICやPHANTOMは空撮機としてはとても優秀でカメラの性能も素晴らしいですが、規制の多さやイベント時の事故のリスクを考えると簡単に飛ばすことは出来ません。

今回、iD祭りで一緒に空撮をした仲間が何人かいたのですが、その中にはマイクロドローンと呼ばれる小さなドローンで空撮をした人もいます。

こんなのです。

もちろん風への影響やカメラの性能を比べるとMAVICやPHANTOMなどの空撮機には劣ります。

ただ、空撮機とは違い、許可要らずで人に寄った映像が撮れるマイクロドローンはとても魅力的です。

さらに、ぶつかっても怪我の恐れが少ないので、人の近くに寄ってイベント自体を盛り上げることができます。

 

私は空撮機で今後も撮影をしていきますし、さらに新しい空撮機を購入することも考えています。

しかし、今回のイベントで空撮機とは別のツールとして、マイクロドローンという選択肢を強く感じさせられました。

実際に空撮機メインで飛ばしている人の中にもマイクロドローンを飛ばしている人は多くいます。

どうやら自分も小さなドローンに手をのばす日が近づいてきたようです。。。(笑)

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